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プロの方の満足を追求し、世界一のハンドツールを目指し進化を続けるKTCフラッグシップモデルのネプロス。「ネプロス大解剖」では、「利きネプロス」でお届けしたネプロスの良いところ、スゴイところを、より深く掘り下げてご紹介してまいります。
今回は、利きネプロス<エクステンションバー編>でお届けした魅力を掘り下げます。
本記事は過去に配信したKTCネプロススクエアメールマガジンを再録したものです。
徹底した応力解析によって生み出された流線型フォルムは、ねじれ応力を一部に集中させないため、トルク伝達に優れており、スムーズな作業を実現します。
ネプロスウォブルエクステンションバーは、通常取付け位置では結合部がフレックス状態になり、首振りエクステンションバーとして使用できます。また、ストレートホールド機構を採用していますので、更に深く差し込むと、ソケットをまっすぐ保持する事ができ、1本で2wayに使えます。
▼ネプロスウォブルエクステンションバー
ドライブ角の根元部分が、ソケットの差込角にしっかりハマってまっすぐ保持します
※ウォブルエクステンションバーはストレート状態でも、通常のエクステンションバーより耐荷重性が低いため、力の掛け過ぎにご注意ください。
ネプロスエクステンションバーは、指先で回し作業ができるように、ゴムリングを採用。フィット感に優れ、滑りにくく、作業性も大幅に向上します。
また、このゴムリングは、スタンダードの黒以外に、赤・黄・青の3色をオプション設定。ラチェットハンドルやソケットにも同じ色のカラーゴムリングをオプション設定していますので、カラーを統一して自分の工具を見分けやすくしたり、サイズごとに色を変えて視認性を高め作業効率をアップすることにも使えます。
高い加工精度と独自のボールと溝位置の設定により、ラチェットハンドルやエクステンションバー等と組み合せて使用する際も、ガタツキをなくし、使用時もグラつかず安定した作業を実現します。
次回は、「利きネプロス」です。ネプロス探究家の匠 鏡子 (たくみ きょうこ)が木柄ドライバの「利きネプロスのお作法」をご紹介します。