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「タイヤ交換作業」にまつわる、このようなお困りごとはありませんか?
<重労働よる身体への問題>
✔ これくらい大丈夫だと思っていても、作業が続くとタイヤを落下させてしまうなどの経験がある
✔ タイヤ交換作業で腰を痛めてしまった
✔ 一日に何度もしゃがんで立って……を繰り返すため、身体への負荷が大きい
✔ 身体への負担が他の業務や日常生活にも影響している
<整備業界全体の人手不足問題>
✔ タイヤ交換などの重労働を理由にスタッフがすぐに辞めてしまう
✔ 慢性的に人手が足りない
✔ 人によってできる作業内容に差があり、作業が効率的に進まない
✔ 重労働作業への対策として、2人態勢でタイヤ交換をおこなっており、作業の効率化が難しい
<作業環境・設備の問題>
✔ エアホースの取り回しをしながらのタイヤ交換作業が面倒
✔ 作業スペースが限られており、タイヤ交換作業がスムーズに行えない
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タイヤの重さは約20キロを超えるものも。
人材に余裕がある現場でも、従来のタイヤ交換は時間も体力をつかう工程で、一日に何度も行うのは大変……。
またタイヤの重さは約5キロ以上、中には約20キロを超えるものもあり、落下するとケガをするリスクがあります。 ケガをせずに済んだ場合でも、落下の衝撃で機材を破損するなど、様々なリスクが潜んでいます。
整備工場の高齢化・減少による人手不足問題
整備業界における人手不足問題は全国的な問題であり、この問題を解消するため国土交通省は様々なガイドラインを制定しています。 そのうちの一つ「女性が働きやすい環境づくりのためのガイドライン」では、『女性のみならず、若者やシルバー人材における力不足対策、作業の生産性の向上にも効果があると期待できると考えられますので、環境を整備する際の参考としていただければ幸いです。』としたうえで、次のような作業環境の改善を提案しています。
<抜粋>--------
1.工具・機器の改善、作業分担の工夫
〈望まれている工具及び機器の仕様〉
○ 軽量化・コンパクト化
○ 省力化(柄の長い道具)
○ 振動の軽減
引用元:https://www.mlit.go.jp/common/001209610.pdf
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参考:自動車:自動車整備要員の人材確保・育成について - 国土交通省
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車検整備の足回り作業の効率化、省力化で収益向上につながります。
タイヤ交換はこのような9工程で行われます。 「1. 入庫」「2. リフトアップ」は写真での説明を割愛します。
3. タイヤ溝計測
まずタイヤ溝を測定します。
溝測定には「タイヤデプスゲージ」と自動車点検記録簿アプリ「e-整備」を使用します。
点検記録簿アプリ「e-整備」の手順にそって測定し、数値を帳票に飛ばすことで、一か所ずつ数値を目視で読む手間や、工具からペンへの持ち変えが不要になり、また転記ミス・転記漏れ、測定漏れを防ぐことができます。
4. ホイール取外し
ホイール取外しの前に、まずタイヤリフターをタイヤの位置(下写真 黄色丸部分)まで上昇させます。両手の手元にあるスイッチを同時に押すと昇降します。
次にホイールナットを「12.7sq.コードレストルクリミットインパクトレンチ」で取外します。これを活用することで、エアホースの取り回しが不要です。
また最大トルク500N・mで、固いナットもスムーズに取外しが可能です。
取外したボルト・ナットは、タイヤリフターに取り付けられる別売りの「マグネットボウル(YKHD-03S~L)」に入れておくと作業効率がよく、紛失も防ぐことができます。
タイヤを取外し、タイヤリフターに載せます。このとき、タイヤを手前にひくだけでタイヤの取外しが完了するため、タイヤを持ち上げる作業負荷が、殆どなくなります。
タイヤリフターが無い場合、約5キロ~なかには約20キロを超えるタイヤを支えながらホイールナットを取外し、顔ほどの高さから地面までゆっくりとタイヤを下ろさなくてはなりません。これを、タイヤ取付時の持ち上げ作業も含めて1台につき4回繰り返さなければなりません。
また外したタイヤを置く場所の確保、タイヤの移動など身体に負荷をかける作業がたくさん付随します。
タイヤリフターであれば、手元にあるスイッチを押すだけでタイヤを下ろすことが出来、また取外したタイヤを一時的に仮置きする場所に困ることもありません。
5. ブレーキキャリパー取外し
ブレーキキャリパー取外しには「9.5sq.コードレスラチェットレンチ」が効果的です。エアホースの取り回しの必要がなく、作業のイライラ解消や時短に繋がります。
6. ブレーキパッド測定
ブレーキパッドゲージと整備点検記録簿アプリ「e-整備」で、転記の手間を大幅に削減。転記ミスも防ぎます。
7. キャリパー取付け
「9.5sq.コードレスラチェットレンチ」で仮締めし、
デジタルトルクレンチ「デジラチェ」によるトルク管理で、確実で素早い作業を実現します。
8. タイヤ取付け
タイヤを載せているタイヤリフターをタイヤ位置まで上げます。
タイヤリフター上でタイヤを回転させ、ボルト位置を調整します。
取外しの工程でも使用した「12.7sq.コードレストルクリミットインパクトレンチ」でホイールナットを仮締めします。
9. トルク管理
最後にリフトを下げ、トルクレンチによる締め付けを行います。
「ホイールナット専用トルクレンチ」と、トルクル、e-整備を使用することで、確実にトルク管理の作業履歴を残せます。
タイヤを外すとき、タイヤリフター(下図 青)とタイヤローテーションワゴン(下図 黒)を連結し、作業をします。
タイヤ取外し後、タイヤリフターからタイヤローテーションワゴンを離すと、外したタイヤは「タイヤローテーションワゴン」に保持されます。
車検整備に必要なツールをひとまとめに!
専用のオプション類を装着することで、車検整備に必要なツールを機能的に収納することができ、足回り作業の効率化が図れます。
タイヤリフト作業専用ではなく、「タイヤ交換作業」をトータルでサポートするKTCのタイヤリフターです。
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ブレーダーレンチセットを吊り下げて収納することで、ブレーキ液の交換作業(エア抜き)が効率的に行えます。
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トップ下に引出し(内寸W194mm×D395mm×H53mm)を装備。トルクルやタイヤデプスゲージ、ブレーキパッドゲージ、デジラチェ(デジタルトルクレンチ)、ソケットなどを一括して整理・収納が可能です。 |
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※本記事の内容はすべて2022年11月現在のものです。
※実際の製品との色合いは異なる場合があります。
※仕様および外観は改良のため予告なく変更する場合があります。
※保管方法、メンテナンスおよびその他注意事項は付属の取扱説明書をご覧ください。