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全日本選手権ST1000クラスへ参戦を行っているKawasaki Plaza Racing Teamへの取材へ行ってきました!
初年度から、鈴鹿8耐クラス優勝を飾ったこの素晴らしいチームは、いったいどんなチームなのか…?
今回は、チーム監督 西嶋 修氏とメインメカニック脇 延孝氏へ、鈴鹿サーキットで行われた最終戦直前にインタービューを行いました!
チーム概要
チーム名:Kawasaki Plaza Racing Team
チーム監督:西嶋修 氏
ライダー:岩戸亮介 選手
マシン :2022年モデル Ninja ZX-10R
参戦クラス:
「全日本選手権ST1000クラス」 :ST1000クラス ランキング 6位
「鈴鹿8時間耐久レースSSTクラス」 :SSTクラス 優勝
インタビューに答えてくれたのは、Kawasaki Plaza Racing Team 西嶋 修監督です。
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Q1. 2022年の活動は、いかがでしたか?
『3年ぶりに開催された鈴鹿8時間耐久ロードレースでは、新チームながら見事クラス優勝することが出来ました。新チームですので、レースマシンを作りこむ上で様々な苦労がありました。』
Q2. ずばり、KTCの工具はレースに貢献できましたか?
『ライダーがコース上で、コンマ1秒を短縮する努力をすると同時に、ピットでは、いかにしてピット作業時間を短縮してマシンを早くコースに送り出すかに徹しています。
タイヤ脱着やその際に発生するキャリパー脱着等、メカニックがタイムに貢献できるのは、このタイミング。
我々は、KTCのエアツールを使わせていただいており、軽くてパワーのあるKTCのエアツールが、我々の作業時間短縮を手助けしてくれました。
さらに、軽量化、ハイパワーなモデルを今後も期待しています。』
『またSSTクラスは、EWCクラスとは違い改造範囲の狭いクラス。ベースマシンのポテンシャルをいかに引き出すことができるかが鍵となります。
マシンをくみ上げていく際にメカニックの手助けをしてくれているKTCの工具には本当に感謝しており、トラブルなく8時間を走りきれたのもマシンのメンテナンスが完璧に行えていた証だと思います。』
インタビューに答えてくれたのは、Kawasaki Plaza Racing Team メインメカニック 脇 延孝氏です。
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Q1. チームとして、当社工具を使っていかがですか?
『私は学生のころからKTC製品をずっと愛用しています。
今は特にこのネプロスT型ハンドルがお気に入りです。』
なぜ、ネプロスのT型ハンドル何でしょうか?
『ボルトナットとの勘合部にガタが殆ど無いところですね。自分の手で直接ボルトを回しているようなダイレクト感が特に気に入ってます。
やはりレースマシンを整備しますので、各所の締め付けには本当に慎重になるんです。ただ、ネプロスを使っていると締め付けた感触が思うように手に伝わってきてくれるのでホント安心できます。それに加えて、この表面処理。単に綺麗な工具でははく、機能美といったものが製品になった素晴らしいものだと思います。
…と言いつつも、スタンダードなKTC製のハンドルも使いやすく、両方手放せません!』
Q2. 他の工具についてはどうでしょうか?
『ネプロスのクロスドライバもカムアウトの心配がなく、いいドライバだと思います。
ヘキサゴンビットソケットもドライバ同様、先端形状、精度がいいからだと思いますが、熱で固く締まっているボルトでも緩めやすく感じますね。
全体的に言えることは、KTCの製品は故障や破損が少ない・・・、殆ど無いところが安心できます。どんなメンテナンスシーンにおいてでも、壊れない安心感が信頼できる工具の証だと思いますよ。』
Q3. 最後に一言ありますか?
『今年同様に8耐に参戦出来るとしたら、チームを2連覇に導くためにピット作業をもっと短縮してライダーを助けたいと考えています。
今使っている工具類はもちろんですが、作業方法、工具、工具箱のレイアウト等で、作業の時間の短縮、効率化ができると思うんですね。ですので、KTCさんとは一緒にピット作業の時間短縮にチャレンジしてほしいなと思います。
そんな考えで出てきた製品をカワサキファンの方にも使っていただいて、バイクライフをもっと楽しくしてほしいなと思います。』
本日はどうもありがとうございました。
KTCとしても来年の活躍を期待しています!!
その時は、本年同様ご一緒させてください。