自動車のLED化・自動制御化、狭小化等により日々変化するメンテナンス作業において、よくある課題を解決いたします。
※製品チラシに掲載されている価格は発売当時の価格です
背景
LED化・自動制御化などヘッドランプの高機能化により、ヘッドライトユニットが高額化し、それに伴い修理金額が高騰しています。
そうした中で、サプライヤーによりランプレンズが部品設定され、レンズのみの交換作業が可能になり部品価格が抑えられるようになりました。また、保険会社によるレンズ交換作業推奨や、黄変対策としての磨き作業の代替案としても、ヘッドランプレンズのみ交換作業の需要が見込まれています。
ランプレンズ交換は、片側2時間ほどかかり他作業に影響するうえ、難作業であり、水漏れ・破損など失敗してしまった際には持ち出し費用が発生してしまう『やりたくない作業』です。
そこで、分解から組付けまで使える、作業性のよい工具をご用意いたしました。
ヘッドランプレンズ交換ツールセット
ATP6015
増加しているヘッドランプレンズの交換作業を1人で確実に行え、ヘッドランプの破損リスクを軽減。クロー先端の独自形状で滑らず確実に開きを保持。縦横のカエリ付きで、再勘合防止や作業空間の確保が可能です。
ヘッドランプレンズの分解
専用リムーバー&ウェッジで確実に引き離し、詰めの再勘合を防止。作業空間を確保。
ヘッドランプレンズの組付け
先端にシリコン素材を採用したガスケットがつきにくい専用ヘラで、ハウジングへの入込み作業がスムーズに。
従来のヘキサゴンレンチが使えない、奥まった個所のヘッドライト光軸調整には『ヘッドライト光軸調整レンチ』をご利用ください。先端形状はカムアウトしにくく、周辺の樹脂パーツを傷つけにくい専用設計となっています。
ヘッドライト光軸調整レンチ
ADR10シリーズ
大型車向けのロングタイプ、小型・作業スペースの狭い車両向けのショートタイプ、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディなどの欧州車に使用されている六角穴のエーミングスクリューに対応したヘキサゴンタイプをラインナップ。
これまでは車体との隙間に手を入れる等して取り外していたテールランプも、近年では作業スペースが制約され従来の作業方法が困難になっています。そのため車体の傷を防止する養生を施し作業を行う必要があり、これまで以上に作業時間を要していました。このような現場の課題を解決し、作業品質向上と時短を実現する必要がありました。
テールランプ取り外しツールセット
ATP7014
「テールランプ取り外しツールセット」(ATP7014)は、テールランプとボディを傷めずスピーディーに取り外しができる専用工具です。 ピンクリップ止めされているテールランプユニットを、吸盤の力を利用して引っ張って取り外すことで、バルブ交換作業などの時短と快適性を実現します。
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